履歴書だけじゃ足りない?
採用率が劇的に変わる「職務経歴書」の書き方
「保育士の転職に、職務経歴書って本当に必要なの?」「履歴書だけでいいんじゃない?」
そう思っている方は多いかもしれません。
結論から言うと、好条件の園や人気求人を狙うなら、職務経歴書は「必須」です。
履歴書はあくまで「あなたの基本データ」ですが、職務経歴書は「あなたの実力と魅力」をプレゼンする重要なツールだからです。
今回は、採用担当者に「おっ、この先生はデキるな」と思わせる、保育士特有の職務経歴書の書き方とコツを伝授します。
そもそも「履歴書」と「職務経歴書」は何が違う?
履歴書と職務経歴書は、役割が全く異なります。この違いを理解して使い分けることが大切です。
| 項目 | 履歴書 | 職務経歴書 |
|---|---|---|
| 役割 | 本人のプロフィール確認 | 実務能力・スキルの確認 |
| 書く内容 | 氏名・住所・学歴・職歴(入退社日) | 具体的な仕事内容・実績・自己PR |
| 形式 | 定型フォーマット(手書きが多い) | 自由形式(PC作成が一般的) |
採用担当者がチェックする「3つのポイント」
保育士の職務経歴書で、園側が特に注目しているのは以下の点です。「ただの経歴の羅列」にならないよう、数字などを交えて具体的に書きましょう。
- ① 担当した歳児と人数
例:「2歳児クラス(園児18名)を担任し、3名の職員で保育を行いました」
→ 規模感や対応力が伝わります。 - ② 役割・ポジション
例:「クラスリーダー」「行事のピアノ担当」「後輩指導」
→ 責任感や即戦力度合いのアピールになります。 - ③ 得意なこと(自己PR)
例:「リトミック指導」「製作」「食育活動」
→ 入職後にどんな貢献ができるかをイメージさせます。
そのまま使える!自己PRの例文パターン
「自分にはアピールできる実績なんてない…」と悩む必要はありません。日々の保育の中にヒントは必ずあります。
パターンA:コミュニケーション力をアピール
【保護者対応を頑張った人の例】
「前職では、保護者様との信頼関係構築に力を入れてまいりました。送迎時には必ず一言以上、お子様のその日の具体的なエピソード(『今日は〇〇ができました』等)をお伝えすることを3年間徹底しました。
その結果、保護者様から『先生のおかげで安心して預けられる』というお言葉をいただき、運動会などの行事でも協力的な関係を築くことができました。」
パターンB:柔軟性・協調性をアピール
【フリー・複数担任の経験がある人の例】
「フリー保育士として、0歳児から5歳児まで全クラスの補助を担当しました。クラスごとに異なる保育方針や、その日の状況(急な欠勤者の対応など)に臨機応変に対応する力を養いました。
担任の先生が保育に集中できるよう、常に一歩先を読んで教材準備や環境整備を行うことを心がけておりました。」
手書き?パソコン?どっちがいいの?
断然「パソコン作成」がおすすめです
履歴書は「人柄」を見るために手書きが好まれる場合もありますが、職務経歴書は「ビジネススキル」を見る書類でもあります。
PCスキル(Word等)の証明になる
→ お便り作成や指導案作成でPCを使う園が増えているため、高評価に繋がります。
読みやすく、修正が簡単
→ 経歴が長くなってもレイアウトを調整しやすく、採用担当者にとっても読みやすいです。
「書き方が分からない」はプロに丸投げでOK
初めて職務経歴書を書く場合、フォーマット選びや自己PRの文章作成で何時間も悩んでしまいがちです。
転職エージェントを利用すれば、保育士専用のテンプレートをもらえたり、担当者があなたの経歴を聞き取って代わりに文章を考えてくれたりします。
面倒な書類作成はプロの力を借りて、サクッと終わらせてしまいましょう!