定時で帰りたい!
「持ち帰り仕事・残業なし」の求人は本当にある?

「仕事が終わらなくて家に持ち帰るのが当たり前…」「サービス残業ばかりで自分の時間がない…」
保育業界の長年の課題である長時間労働。しかし最近は、働き方改革が進んでいる園も増えています。

結論から言うと、「残業ほぼゼロ」の園は実在します。
ただし、どの園でも良いわけではありません。「残業がない園」には共通する特徴があるのです。

残業がない園の「3つの特徴」

求人を探す時は、以下のポイントを取り入れている園を狙いましょう。

ホワイト園の特徴
  • ① ICTシステムを導入している
    手書きの日誌や連絡帳を廃止し、タブレットやアプリで管理している園は、事務作業の時間が圧倒的に短いです。
  • ② 行事を簡素化・外部委託している
    「壁面装飾はなし」「衣装は保護者用意(または既製品)」など、保育士の負担を減らす工夫をしている園です。
  • ③ 人員配置に余裕がある
    配置基準ギリギリではなく、「フリー保育士」や「保育補助(パート)」を多く配置し、事務時間を確保している園です。

「持ち帰りなし」と書いてあっても注意!

求人票の「残業なし」を鵜呑みにするのは危険です。面接で必ず確認しましょう。

▼ 面接でのうまい聞き方

ストレートに「残業はありますか?」と聞くと、「働く気がないのかな?」と思われるリスクがあります。以下のように聞いてみましょう。


⭕️ 「行事の準備や書類作成は、みなさんどの時間帯に行われていますか?」

→ 「午睡中に交代でやっています」ならOK。「終わらなかった分は各自で…」と言葉を濁されたら、持ち帰りがある可能性大です。

確実に「定時帰り」を実現する方法

正社員で残業ゼロを探すのが難しい場合、雇用形態を変えるのも一つの手です。

Point

「派遣保育士」という選択

派遣保育士は、派遣会社との契約で勤務時間が厳密に決まっています。

  • 原則として残業は禁止(または1分単位で残業代が出る)
  • 書類業務や持ち帰り仕事は契約外なので断れる
  • サービス残業を強要されたら、派遣会社の担当者が守ってくれる

「今はプライベートを優先したい」「子育てと両立したい」という方には、最も確実な方法です。

エージェントに「残業の実態」を聞いてもらおう

自分で面接の場にて「残業代は出ますか?」とは聞きにくいものです。

転職エージェント経由であれば、担当者があなたの代わりに「実際の平均残業時間は月何時間ですか?」「持ち帰りはありますか?」と企業側に確認してくれます。
入職後のミスマッチを防ぐためにも、プロを使って内情を調査してもらうのが賢いやり方です。