「直接応募」と「エージェント経由」
採用に有利なのはどっち?
本当のメリット・デメリット

「転職サイト(エージェント)を通すと紹介料がかかるから、園は嫌がるのでは?」
「直接電話して応募した方が熱意が伝わる?」

保育士さんの間でよく囁かれるこの噂。結論から言うと、「何を優先するか」によって有利・不利は変わります。
両者の違いを正しく理解して、自分に合ったルートを選びましょう。

一発でわかる!決定的な違い

比較項目 エージェント経由 直接応募
(ハローワーク・HP等)
採用ハードル やや高い
(コストがかかるため)
やや低い
(コスト0円のため)
給与・条件 アップしやすい
(交渉してくれる)
規定通り
(交渉しにくい)
求人の質 非公開求人あり 公開求人のみ
ミスマッチ 少ない
(事前に内情がわかる)
起きやすい
(入るまで不明)

「エージェント経由だと数十万円の紹介料がかかるため、無料の直接応募の人を優先する」というのは、確かにある側面では事実です。

しかし、まともな保育園ほどエージェントを好むという逆の事実もあります。その理由は以下の2つです。

理由 01

「身元とスキルが保証されている」安心感

直接応募は誰でもできますが、どんな人物か面接するまで分かりません。
一方、エージェント経由なら「アドバイザーが一度面談して、お墨付きを与えた人」が紹介されます。

園側は「お金を払ってでも、変な人を採用するリスクを避けたい」と考えていることが多いのです。

理由 02

採用の手間(コスト)を削減できる

園長先生は超多忙です。直接応募の対応や面接日程の調整を自分でするより、エージェントに丸投げして「条件に合う人だけ連れてきてほしい」というのが本音です。

あなたはどっちを選ぶべき?

それぞれのルートに向いている人の特徴をまとめました。

エージェント経由がおすすめ
  • 給与や休みなどの「条件交渉」をしてほしい
  • 初めての転職で不安、サポートがほしい
  • ブラック園を絶対に避けたい(内情を知りたい)
  • 働きながら効率よく探したい
直接応募がおすすめ
  • どうしても入りたい「特定の園」が決まっている
  • 近所の園で、条件よりも通いやすさ重視
  • 自分の経歴に自信がなく、採用ハードルを下げたい
  • 園長先生に直接電話して交渉する度胸がある

まとめ

「受かりやすさ」だけで言えば直接応募が勝る場合もありますが、「入職後の満足度(給与や働きやすさ)」はエージェント経由の方が高くなる傾向にあります。

おすすめの戦略は、まず転職サイトで情報を集め、どうしても行きたい園がサイトになかった場合のみ直接応募するという方法です。
これなら選択肢を広げつつ、チャンスを逃しません。