「非公開求人」は本当に好条件?
わざわざ非公開にする「3つの裏事情」

転職サイトに登録すると、「好条件の非公開求人がありますよ!」と紹介されることがあります。
「自信があるなら公開すればいいのに、なぜ隠すの?」と怪しく思うかもしれません。

しかし、実は転職サイトの求人の約8〜9割は非公開だと言われています。
これには、「あえて隠さなければならない3つの理由」があるのです。

裏事情 01

保護者や「今いる職員」に知られたくない

これが最も多い理由です。例えば「園長先生の後任」や「退職が決まったベテラン保育士の穴埋め」などの場合、求人を一般公開するとどうなるでしょうか?

求人を見た保護者が「えっ、園長先生辞めちゃうの?」と不安になったり、現場の保育士が動揺したりするのを防ぐため、水面下でひっそりと採用活動を行いたいのです。

裏事情 02

条件が良すぎて「応募が殺到」するのを防ぐ

「賞与4.5ヶ月」「月給30万以上」といった超人気求人をネットで公開すると、応募の電話が鳴り止まなくなってしまいます。

園長先生は忙しいため、全ての応募者に対応する時間がありません。そのため、「転職サイト側である程度選考してもらい、条件に合う人だけを紹介してほしい」という意図で非公開にします。

裏事情 03

ライバル園に「新規計画」を隠したい

「来年4月に新しい分園を出す」といった情報は、近隣のライバル園にはギリギリまで隠しておきたいものです。

オープニングスタッフの募集など、戦略的な採用活動の場合も、情報を登録者だけに限定して公開することがよくあります。

結論:非公開求人は「当たり」が多い?

上記の理由から、非公開求人は「好条件」「重要なポジション」である確率が非常に高いです。ただし、注意点もあります。

非公開求人の「当たり」
  • 応募が殺到するほどの高給与・高待遇
  • 主任・園長などのキャリアアップ案件
  • 人気のオープニングスタッフ
注意すべき「ハズレ」
  • 単に「急な退職」で緊急募集しているだけの案件
  • (忙しすぎて)一般公募する余裕がない案件

非公開求人を見るには?

これらの求人はサイト上で検索しても出てきません。転職サイト(エージェント)に会員登録した人だけが、担当者から直接紹介してもらえます。

「良い求人がなかなか見つからない…」という方は、表に出ていないだけかもしれません。まずは登録して、非公開リストを見せてもらうのが一番の近道です。