行事や残業に疲れた人へ。
「小規模保育園」のメリット・デメリットを解説
「毎日行事の準備に追われて、子どもとゆっくり関われない…」「大規模園の人間関係に疲れてしまった…」
そんな悩みを持つ保育士さんの転職先として人気なのが、「小規模保育園」です。
定員19名以下、0〜2歳児のみを預かるこのスタイルは、アットホームな環境が魅力ですが、一方で「園庭がない」「キャリアアップしにくい」といった側面もあります。
今回は、小規模保育園が自分に合っているかを判断するための材料をまとめました。
小規模保育園の3つのメリット
「子ども一人ひとりと向き合いたい」という人には理想的な環境です。
ここが魅力!
① 行事が少なく、残業がほぼない
運動会や大きなお遊戯会がない(または小規模)ため、制作物やピアノの負担が圧倒的に少ないです。持ち帰り仕事もほとんどありません。
② 子どもと密に関われる
園児数が少ないため、流れ作業のような保育にならず、一人ひとりの成長を丁寧にサポートできます。
③ 人間関係がアットホーム
職員数も少ないため、派閥ができにくく、家族のような温かい雰囲気で働ける園が多いです。
知っておきたいデメリット
良いことばかりではありません。小規模ならではの難しさもあります。
ここは要注意
① 園庭がない園が多い
ビルの一室などで運営しているケースが多く、外遊びは近所の公園まで移動する必要があります。毎日の散歩が体力的にキツイと感じる人も。
② 3歳児以降の成長が見られない
原則2歳児クラスまでで卒園となるため、「運動会で走れるようになった」「卒園式で立派になった」という長期的な成長を見届けることができません。
③ 人間関係が濃密になりがち
職員が少ない分、一度こじれると逃げ場がありません。「全員と気が合う」なら天国ですが、合わない人が一人でもいると辛い環境になります。
小規模保育園はこんな人におすすめ!
Check
あなたは当てはまる?
- 向いている人
✅ 乳児(0〜2歳)の保育がとにかく好き
✅ ピアノや制作が苦手
✅ 定時で帰ってプライベートを充実させたい
✅ ブランクがあり、いきなり大規模園に戻るのは不安 - 向いていない人
❌ 幼児(3〜5歳)クラスでダイナミックな活動がしたい
❌ 行事を企画して盛り上げたい
❌ 狭い空間にずっといるのが苦手
見学では「散歩コース」を確認しよう
小規模保育園への転職で失敗しないコツは、「お散歩事情」を確認することです。
園庭がない分、どの公園に行くのか、交通量は多くないか、雨の日は室内でどう過ごしているか(狭すぎないか)を確認しましょう。
転職エージェントに頼めば、事前に「園内の広さ」や「職員の雰囲気」を教えてもらえるので、ミスマッチを防げますよ。