その好条件、信じて大丈夫?
悪質な「釣り求人(おとり案件)」の見分け方
「月給30万円以上!」「土日祝休み!」
そんな魅力的な求人に応募したのに、いざ問い合わせると「残念ながら、その求人は昨日埋まってしまいました」と言われる…。
もしこんな経験があれば、それは「釣り求人(おとり案件)」かもしれません。
集客のためだけに掲載されている架空の求人に騙されないよう、見るべき3つのチェックポイントを解説します。
そもそも「釣り求人」の狙いとは?
なぜ存在しない求人を載せるのでしょうか? 目的はたった一つ、「あなたの連絡先(個人情報)を手に入れるため」です。
最高条件の餌で釣って登録させ、後から「埋まってしまったので、代わりにこちらの求人はどうですか?」と、普通の(あるいは人気の低い)求人を紹介するのが常套手段です。
怪しい求人を見抜く「3つの特徴」
以下の特徴に当てはまる場合、その求人は疑ってかかるべきです。
相場よりも「給与が高すぎる」
エリアの平均月給が22万円なのに、役職なしで「月給30万円」など、相場を無視した高額給与が提示されている場合は要注意です。
本当にその給与なら「園長候補」や「経験10年以上」などの条件があるはず。「未経験OKで高給与」は、ほぼ100%裏があります(残業代込みの表記か、釣り求人です)。
いつ見ても「ずっと掲載されている」
本当に条件の良い求人は、公開されるとすぐに応募が殺到して締め切られます。
もし、何ヶ月も同じサイトのトップに掲載され続けている好条件求人があれば、それは「釣り」か、もしくは「人がすぐに辞めてしまうブラック園(離職率が高い)」のどちらかです。
写真が「フリー素材」や「イラスト」
実在する求人であれば、園の外観や保育中の写真が掲載されているはずです。
具体的な園名が伏せられているのは仕方ありませんが、写真が「綺麗なフリー素材の外国人モデル」や「イラストだけ」の場合は、実態のない架空案件である可能性が高まります。
このセリフが出たら「釣り」確定!
問い合わせた直後に、担当者からこんなことを言われたら警戒してください。
- 「あ~、その求人はタッチの差で埋まってしまいました」
- 「現在、応募殺到中でご紹介が難しい状況です」
- 「似たような条件で、もっとおすすめの求人(別案件)がありますよ」
※本当に埋まっている場合もありますが、登録直後に必ずこのパターンになるサイトは要注意です。
対策まとめ
「釣り求人」に引っかからない一番の対策は、「うまい話には裏がある」と疑う視点を持つことです。
もし「埋まった」と言われた直後に別の求人を強引に勧められたら、「今回はその求人に興味があったので結構です」とキッパリ断りましょう。
誠実なサイトであれば、本当の非公開求人を丁寧に紹介してくれるはずです。